製品情報TOPICS
- 2024年11月29日
-
【開発品】バイオマスエマルジョンの改良品
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
2024年4月1日にご紹介いたしましたバイオマスエマルジョンの改良品が完成しましたので、
改めてご紹介いたします。■特長
・弊社標準グレードと比較して、強度の高いポリマー皮膜を形成
・バイオマスを取り入れた環境負荷の少ないエコフレンドリーなエマルジョン■主用途
・接着剤全般■前回からの改良点
水ビ配合とした場合の経時粘度変化(ポットライフ)を改良いたしました。1.エマルジョン物性
開発品③ 開発品④ S-450HQ 不揮発分 (%) 47.0 47.0 55 ± 1 粘度* (mPa・s) 150 170 2000 ~ 4000 pH 5.0 5.0 4.0 ~ 7.0 Tg (℃) 26 23 0 バイオマス度 (%) 31 26 - *BL-60rpm、25℃
2.水ビ接着性能評価
(1)経時粘度変化
経時粘度変化(mPa・s) 増粘倍率 0 min 15min 30 min 45 min 60 min
開発品③12300 16100 22000 23900 26500 1 1.3 1.8 1.9 2.2
開発品④22700 27600 30300 31200 32900 1 1.2 1.3 1.4 1.5 <参考>
前回紹介品15900 43500 148800 345200 398800 1 2.7 9.4 21.7 25.1 S-450HQ 20400 25700 27200 26100 25100 1 1.3 1.3 1.3 1.2 (2)剪断試験(煮沸、減圧加圧)
開発品③ 開発品④ S-450HQ 強度 煮沸 カバ材 5.3 5.2 3.8 (MPa) 減圧加圧 カラマツ材 4.1 3.6 3.2 この開発品を是非ともご検討いただき、各種用途へご活用賜りますようお願い申し上げます。
※開発品に関してご質問またはサンプルご要望などございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。 https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/ - 2024年09月30日
-
【開発品】バイオマスエマルジョンKX-I-24077
毎度弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は開発品バイオマスエマルジョンについてご紹介いたします。
弊社研究開発で培ってきたEVAエマルジョン技術を用いて、バイオマス原料を樹脂組成へ組み込むことにより、
一般的なアクリル系粘着剤と同等以上の性能を発揮する水性バイオマスエマルジョンを開発いたしました。■特長
・優れた粘着性と良好な保持力
・バイオマスを取り入れた環境負荷の少ないエコフレンドリーなエマルジョン■主用途
・紙・フィルム用粘接着剤
・タッキファイヤー開発品の物性は以下の通りです。
(1)エマルジョン物性(代表値)
不揮発分 粘度* pH Tg バイオマス度 Wt % mPa・s ℃ % KX-I-24077
(バイオマス品)50.0 200 3.5 -30 30 EVA-アクリルエマルジョン
(非バイオマス品)52.0~54.0 10~200 4.0~7.0 -40 - *粘度:BL-60,25℃
(2)応用評価:剥離強度
・試験片作成条件
基材:上質紙 坪量81.4 g/m2
塗工量:40 g/m2 (dry)
乾燥:120 ℃ × 1 min・測定条件
基材:SUS(#280サンドペーパー仕上げ)およびPE,PP
角度:180°
引張速度:300 mm/minこの開発品を是非ともご検討いただき、各種用途へご活用賜りますようお願い申し上げます。
※開発品に関してご質問またはサンプルご要望などございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/ - 2024年08月30日
-
【開発品】CY-287
毎度弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は開発品CY-287についてご紹介いたします。
弊社研究開発で培ってきたEVAエマルジョン技術を用いて、従来のエチレン-酢酸ビニル-特殊エステル系エマルジョン
と同等以上の粘着性能を発揮する水性エマルジョンを開発いたしました(※本開発品は中スケールまで設計完了)。■特長
・S-950HQと比較して、PPに対して優れた粘着特性■主用途
・コンタクト型接着剤
・防水シート接着剤
・パッケージング用接着剤
・紙・フィルム用粘接着剤
・タッキファイヤー開発品の物性は以下の通りです。
(1)エマルジョン物性(サンプル実績値)
不揮発分 粘度* pH Tg Wt % mPa・s ℃ CY-287 62 370 3.6 -30 *粘度:BL-60,25℃
(2)応用評価:剥離強度
・試験片作成条件
基材:上質紙 坪量81.4 g/m2
塗工量:40 g/m2(dry)
乾燥:120 ℃ × 1 min・測定条件
基材:SUS(#280サンドペーパー仕上げ)およびPE,PP
角度:180°
引張速度:300 mm/minこの開発品を是非ともご検討いただき、各種用途へご活用賜りますようお願い申し上げます。
※開発品に関してご質問またはサンプルご要望などございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/ - 2024年06月28日
-
お客様からのお問い合わせ内容ご紹介
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
さて、弊社ホームページ、もしくは直接のお電話やメール等で、多くのお客様からスミカフレックスを
試用したいとお問い合せいただいております。
今回は、最近どのような用途に向けたお問い合せが多いのか、ご紹介させていただきます。従来通り、塗料や接着関係のお問い合せは多くいただいておりますが、最近の傾向としては、
ヒートシール剤や表面コーティング、撥水・撥油関連のものが急増しております。
昨今の脱プラや、PFAS代替の流れを汲んでのことかと推察されます。弊社スミカフレックスも、ヒートシール性(S-355HQ、S-510HQ)や撥水撥油性(SDX-5100)を持つ
ラインナップを有しており、その改良検討にも着手しております。是非とも一度お手にとっていただき、貴社でのご検討の一助になれば幸いです。
※質問またはサンプルご要望などございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/ - 2024年04月01日
-
【開発品】バイオマスエマルジョン
毎度弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は開発品バイオマスエマルジョンについてご紹介いたします。
弊社研究開発で培ってきたEVAエマルジョン技術を用いて、バイオマス原料を樹脂組成へ組み込むことにより、
従来のEVAエマルジョンと同等以上の性能を発揮する水性バイオマスエマルジョンを開発いたしました。■特長
・弊社標準グレードと比較して、強度の高いポリマー皮膜を形成
・バイオマスを取り入れた環境負荷の少ないエコフレンドリーなエマルジョン■主用途
・接着剤全般開発品の物性は以下の通りです。
(1)エマルジョン物性(代表値)
不揮発分 粘度* pH Tg バイオマス度 Wt % mPa・s ℃ % 開発品① 53.9 150 5.0 20 34 開発品② 53.2 340 5.0 10 23 *粘度:BL-60,25℃
(2)水性高分子-イソシアネート系接着剤としての評価 (ブロック剪断強度(煮沸):カバ材)
主剤 : エマルジョン/PVA /炭酸カルシウム=100/15/115(Dry配合比)
硬化剤: p-MDI
接着剤: 主剤/硬化剤=100:15(Wet比)この開発品を是非ともご検討いただき、各種用途へご活用賜りますようお願い申し上げます。
※開発品に関してご質問またはサンプルご要望などございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/ - 2024年03月01日
-
【用途紹介】ヒートシール剤
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
また、日頃より弊社製品『スミカフレックス』へ多くの問い合わせを頂戴し、感謝申し上げます。
今回は、多くのお問い合わせをいただいております『スミカフレックス』のヒートシール性について
ご紹介いたします。
弊社製品『スミカフレックス』は、塗工後の皮膜がポリエチレンのような樹脂と比較して
低い軟化点を持つため、低温でヒートシール性を示します。以下にスミカフレックス510HQのヒートシール性について紹介いたします。
温度(℃) 剥離強度(N/25mm) S-510HQ S-400HQ 60 9.1 10.6 80 16.2 17.4 100 27.8 32.7 120 35.6 32.2 140 42.7 33.6 基材 :布(綿ブロード#40)
塗工厚:0.10mm
ヒートシール条件:0.3MPa(ゲージ圧)×5秒※詳細はこちらの技術情報をご参照ください。→スミカフレックス510HQ
これら特長を有した本製品を是非ともご検討いただき、各種用途へご活用賜りますようお願い申し上げます。(スミカフレックス・スミエリート全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/ - 2023年12月01日
-
スミカフレックスに含まれる酢酸ビニルに関して
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
弊社スミカフレックスに含まれる酢酸ビニルに関し、お問い合わせを多数いただいておりますが、
スミカフレックスは全グレードにおいて含有酢酸ビニルが0.1%を下回る数値であることを既に確認済です。
いずれも臭気が低く、安全性の高い製品となっております。今後も引き続き、弊社製品のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(スミカフレックス全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/ - 2023年11月22日
-
★スミカフレックスの製品カタログを更新しました!★
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
この度、スミカフレックス製品のカタログを更新いたしました。
ホームページの製品一覧表ページからダウロードしていただけますので、
ご検討の際に役立てていただきますようお願い申し上げます。※製品カタログのダウンロードページはこちら
引き続きエマルジョン製品の開発品や技術情報を積極的に発信して参ります。
今後とも変わらぬご愛顧承りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/kiyaku.php - 2023年10月01日
-
★ エマルジョン製品のchemSHERPAを更新しました(Ver. 2.08.00) ★
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
chemSHERPA公式サイトにて「成形品用および化学品用のデータ作成支援ツール」が更新され、
2023年8月29日にVer.2.08.00が公開されました。これに伴い、スミカフレックス製品のchemSHERPAデータも最新版へとアップデートいたしました。
各製品のchemSHERPAデータは弊社ホームページの専用ページから直接ダウンロードいただけます。
化学製品の安全性調査に役立てていただきますようお願い申し上げます。★ chemSHERPA ダウンロード専用ページはこちら
※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせください。
- 2023年08月01日
-
★ エマルジョン製品のchemSHERPAを更新しました(Ver. 2.07.00) ★
毎度弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
chemSHERPA公式サイトにて「成形品用および化学品用のデータ作成支援ツール」が更新され、
2023年2月27日にVer.2.07.00が公開されました。これに伴い、スミカフレックス製品のchemSHERPAデータも最新版へとアップデートいたしました。
各製品のchemSHERPAデータは弊社ホームページの専用ページから直接ダウンロードいただけます。
化学製品の安全性調査に役立てていただきますようお願い申し上げます。★ chemSHERPA ダウンロード専用ページはこちら
※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせください。