製品情報TOPICS
- 2016年11月21日
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カチオン樹脂の一般的な補充基準について
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- 2016年10月31日
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【新規開発部】CMX J2001-E110のご紹介
新規開発部よりエチレン系樹脂に接着する水系エマルジョン「CMX J2001-E110」をご紹介いたします。
本グレードは他の水系グレードと異なり、エチレン系樹脂(EVA、LDPE等)に密着性が良好です。
※詳細データ等につきましては追って公開させていただく予定です。
↓ご興味ある方、もっと詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせ願います!
- 2016年10月26日
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<製品紹介> イマックHP555用 再生剤
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- 2016年09月30日
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イオン交換樹脂のイオンに対する選択性について
イオン交換樹脂のイオンに対する選択性は、樹脂の酸性度や塩基性度やイオンのイオン交換樹脂に対する親和性の違いなどによって異なりますが、イオンの選択性の強さの順位は一般的に次のようにいわれています。
強酸性陽イオン交換樹脂の陽イオンに対する選択性の順位
Ba2+>Pb2+>Sr2+>Ca2+>Ni2+>Cd2+>Cu2+>Co2+>Zn2+>Mg2+>
Tl+>Ag+>Cs+>Rb+>K+>NH4+>Na+>H+>Li+
強塩基性陰イオン交換樹脂の陰イオンに対する選択性の順位
SO42->NO3->Cl->HCO3->OH-
強酸性陽イオン交換樹脂における各種のイオンに対する選択係数を表1に、強塩基性陰イオン交換樹脂に対する陰イオンの選択係数を表2に示します。
表1、強酸性陽イオン交換樹脂における各種のイオンに対する選択係数(KAB)
対立 イオン
架橋度(DVB%)(KALi) 対立 イオン
架橋度(DVB%)(KALi) 4 8 16 4 8 16 Li+ 1.00 1.00 1.00 Mg2+ 2.95 3.29 3.51 H+ 1.32 1.27 1.47 Zn2+ 3.13 3.47 3.78 Na+ 1.58 1.98 2.37 Co2+ 3.23 3.74 3.81 NH4+ 1.90 2.55 3.34 Cu2+ 3.29 3.85 4.46 K+ 2.27 2.90 4.50 Cd2+ 3.37 3.88 4.95 Rb+ 2.46 3.16 4.62 Ni2+ 3.45 3.93 4.06 Cs+ 2.67 3.25 4.66 Ca2+ 4.15 5.16 7.27 Ag+ 4.73 8.51 22.90 Sr2+ 4.70 6.51 10.10 Tl+ 6.71 12.40 28.50 Pb2+ 6.56 9.91 18.00 Ba2+ 7.47 11.50 20.80 表2、強塩基性陰イオン交換樹脂(Ⅰ型、Ⅱ型)の選択係数(KAOH)
イオン (KAOH) Ⅰ型 Ⅱ型 OH- 1.0 1.0 I- 175 17 HSO4- 85 15 ClO3- 74 12 NO3- 65 8 Br- 50 6 CN- 28 3 HSO3- 27 3 BrO3- 27 3 NO2- 24 3 Cl- 22 2.3 HCO3- 6.0 1.2 IO3- 5.5 0.5 F- 1.6 0.3 - 2016年09月29日
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【新規開発部】ポリプロピレンに接着する耐熱接着剤のご紹介
この度、新規開発部ではポリプロピレンに接着する耐熱接着剤の取り扱いを開始しました。
架橋剤を併用しますが、クリープ試験(150℃)において、下記特性を確認しております。
【クリープ試験】
150℃ 1時間後 変化無し ↓ご興味ある方、もっと詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせ願います!
http://www.chemtex.co.jp/seihin/new/
- 2016年09月13日
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【エマルジョンG】 スミカフレックス・スミエリートのご購入をお考えのお客様へ
スミカフレックス・スミエリート製品は『Webによるキャッシュ取引』という形態をとっております。
これは、インターネットを使ってご発注いただき、口座振替により決済、というものです。口座振替とは、当社指定の金融機関に口座を開設していただき、製品出荷後即座に、ご購入金額を当該口座から自動で振替(引落)させていただくものです。
当該システムをご利用いただくには、当社に会員登録していただきます。当社の会員になっていただくと、インターネットが使える環境であれば、いつでもどこからでも、ドラム1本からご注文いただくことができます。 また、ご注文に要する時間短縮や希望納期の可否が画面上で判断可能です。
詳細は以下の各拠点まで、または当社ホームページよりお問合せください。
東京 ℡ 03-6837-9060 (担当 … 稲垣、金島)
大阪 ℡ 06-6466-5454 (担当 … 白石、木村) - 2016年09月02日
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【製品紹介】 エチレン-酢酸ビニル-塩化ビニル系 共重合エマルジョン
スミカフレックスには『エチレン-酢酸ビニル』に加えて、塩化ビニルを3元共重合したグレード群も品揃えし、国内・海外と幅広いお客様にご活用頂いております。
塩ビを共重合する事で難燃性・耐熱性・耐水性・ガスバリア性・ヒートシール性の向上が期待できます。また、極性ポリマーなため、高周波ウェルダー適性にも優れます。
現在、下記4グレード群を展開しております。
グレード
用途・特徴
スミカフレックス 801HQ
耐水性良好 接着剤全般に使用 風合いソフト
スミカフレックス 808HQ
耐水性良好 接着剤全般に使用 風合いハード
スミカフレックス 830
耐水性・難燃性良好 不織布・含浸紙バインダー 風合いハード
スミカフレックス 850HQ
難燃性良好、各種架橋剤との反応性良好 風合いハード
是非一度ご検討頂き、各種用途への展開・御活用賜ります様よろしくお願い致します。
※本件に関して、ご不明な点等ございましたら、下記窓口までお問い合わせください。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/ - 2016年08月31日
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酸触媒用の強酸性陽イオン交換樹脂のご紹介
1、はじめに
固体酸触媒用デュオライトは、スルホン酸基を持つ架橋ポリスチレン系のビーズ状強酸性陽イオン交換樹脂(強 カチオン樹脂)です。
デュオライトは、優れた物理化学強度を有し、有機溶媒に全く溶解しません。また、高濃度(密度)の活性酸基を持っており、化学プロセスにおいて不均一系の固体酸触媒として使用されます。
2、デュオライトシリーズ (酸触媒用の強酸性陽イオン交換樹脂)
グレード SC100 SC500 SC600 C26CH C26TRH C26H/2095 母体構造
官能基
性状 (湿/乾)
含水率 (%)
交換容量 eq/L-wetR
eq/g-dryR
比表面積m2/g-dryR
最高使用温度℃目安
MP型 スルホン酸基
乾燥品
(1.5以下)
-
4.7以上
45
130
MP型 スルホン酸基
湿体品
51~57
1.9以上
5.2以上
45
130
MP型 スルホン酸基
湿体品
54~59
1.9以上
5.4以上
35
140
MP型 スルホン酸基
湿体品
50~57
1.7以上
4.7以上
-
150
MP型 スルホン酸基
湿体品
50~57
1.7以上
4.7以上
-
150
MP型 スルホン酸基
湿体品
51~55
1.8以上
5.0以上
-
140
特長 SC200の乾燥品非水系反応に好適 (吸湿性大)
一般的な樹脂よりスルホン酸が多い 耐熱性が高い
寿命が長い
SC500の改良型さらにスルホン酸が多い 耐熱性が高い
寿命が長い
汎用多目的樹脂 MMA用途
汎用タイプ
汎用多目的樹脂 MMA用途
大粒子タイプ
MTBEに 優れている
応用反応例 芳香族アルキル化 エステル化
エーテル化
縮合反応
エーテル化 MTBE、ETBE、
TAME
エステル化
加水分解反応
エーテル化MTBE、ETBE、 TAME
エステル化
加水分解反応
エーテル化MTBE、ETBE、 TAME
エステル化
加水分解反応
エーテル化MTBE、ETBE、 TAME
エステル化
加水分解反応
エーテル化MTBE、ETBE、 TAME
エステル化
加水分解反応
3、イオン交換樹脂を触媒反応に利用した時の利点
①長期間に渡って、繰り返し使用することができる為、経済的である。
②樹脂を充填した塔に原料を通して反応させることができ、生成物との分離が容易である。
③連続反応=連続運転が容易である。
④装置材質の腐食が少なく、低級な材質を使用することができる。
⑤反応選択率の向上が期待できる。
⑥気相反応にも応用できる。
- 2016年08月31日
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【新規開発部】ポリエステル系ホットメルト接着剤のご紹介:その2
前回ご案内しましたポリエステル系ホットメルト接着剤の物性(接着力データ)をご紹介いたします。
下記ご確認ください。
【接着力データ】
130℃ 140℃ 150℃ 接着力 (N/20mm) 8 8 12(材料剥離) ・基材 : 軟鋼板/多層PETフィルム
・塗布厚み: 25μm(フィルム側)
・接着条件: 温度・・・3種(130℃、140℃、150℃)、圧力・・・0.2MPa×10秒
↓ご興味ある方、もっと詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせ願います!
http://www.chemtex.co.jp/seihin/new/
- 2016年07月29日
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【新規開発部】ポリエステル系ホットメルト接着剤のご紹介
この度、新規開発部では新たなポリエステル系ホットメルト接着剤の取り扱いを開始いたします。
接着データにつきましては来月掲載予定ですが、金属とポリエステルの接着が可能な当該品にご興味ある方は、新規開発部まで是非お問い合わせください。
↓お問い合わせはこちらからお願いいたします!