新着情報
- 2015年10月23日
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★ 新製品S-483HQの技術情報を更新しました! ★
この度、住友化学(製)エチレン–酢酸ビニル共重合体エマルジョン
「スミカフレックス」の新製品(S-483HQ)に関する詳細な技術情報を追加更新致しました。(スミカフレックス・スミエリート全製品一覧はこちら)
http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/S-483HQはS-400HQと比較して、高剪断領域での粘度安定性・再乳化性・低温粘度安定性に優れます。
特に、ポリマーの再乳化性および低温粘度安定性良好の両者の特長を兼ね備えたタイプは弊社製品の中で初となる新製品です。《S-483HQの特長》
・高剪断領域での粘度安定性に優れる
・再乳化性があり、洗浄性に優れる
・低温粘度安定性に優れる紙接着や木材接着の用途を中心に、作業性の改善が期待できます。
是非、ご検討いただきますようお願い申し上げます。※弊社製品に関してご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/ - 2015年09月30日
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『スミカフレックスの紙接着用途へのグレード展開』
スミカフレックスは、カートン、紙袋、紙管、製本、難接着基材のパッケージングなど
紙に関連した様々な基材の接着に対応したグレードをラインナップしています。
個々のグレードのさらに詳しい情報は、弊社ホームページからご確認いただけます。
⇒ http://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/bussei/
ご要望に応じた開発にも対応しております。是非ご検討、ご用命いただきます様お願い申し上げます。
本件について、ご質問等ございましたら、下記窓口までお問い合わせください。
- 2015年07月29日
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【製品紹介】 官能基変性EVAエマルジョン
弊社EVAエマルジョンには機能性付与のために、官能基変性を実施しているグレードがございます。
該当グレードとその変性基を以下にご紹介致します。《官能基変性EVAエマルジョン 各グレード》
■ カルボン酸変性
S-355HQ、S-456HQ
■ 水酸基変性
S-808HQ、S-850HQ
■ アルキロール基変性
S-752、S-755、S-900HL、S-830、SE-1010*、SE-1320*
*:スミエリート(エチレン-塩ビ共重合体エマルジョン)カルボン酸変性、水酸基変性グレードは、硬化剤を併せて組み合わせることにより、より高い耐水性や耐熱性、接着強度を発現させることが可能となります。
また、アルミなどの基材に対し、密着性向上を図れる知見も得られております。アルキロール(メチロール等)変性グレードは150℃程度の加熱により自己架橋反応し、耐水性や耐溶剤性の向上、強度アップが期待できます。
また、弊社では新グレード開発も積極的に行っております。
例えば、既存グレードをベースに、上記の様な官能基変性を加え、更なる性能アップを図ったり、ポリマー設計から組み立てて、そこに官能基変性を行う等、様々な品質設計が可能です。官能基についても、より反応性に富むエポキシ基やアセトアセチル基などの導入にも実績があります。
貴社のご要望に沿ったEVAエマルジョンの設計・開発を積極的に行ってまいります。
まずはラボスケールからの試作品で対応させていただきます。
自由な発想で我々とともに新製品、新規グレード開発を是非行っていきましょう!!!※ご質問等ございましたら、弊社窓口までお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.chemtex.co.jp/seihin/emulsion/contact/ - 2015年06月20日
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「スミカフレックスの用途事例について」
スミカフレックスは1969年の生産開始以来、四十年余りにわたって事業を継続してきました。
その中で、品質設計時には当方で想定しえなかった特徴や用途で、現在展開している事例がございます。・スミカフレックス455HQ
耐熱クリープ性の良好な接着剤の原料として開発。
→ 皮膜の再乳化性が良好なので使用装置の水洗が容易。・スミカフレックス7400HQ
水分を極限まで少なくすることで、接着剤における乾燥速度のアップを主に想定して開発。
→ 乾燥速度アップの目的ながら、現在の主用途は塗料。・スミカフレックス510HQ
HEC系にて顔料分散性を向上させた品質設計にしており、塗料用途に好適。
→ PVA系と違いホウ素化合物と接触してもゲル化せず、ホウ酸処理した木材に対する塗布剤に使用。・塩ビ系エマルジョン
塩ビの難燃性を生かし繊維処理剤に展開。
→ 塩ビの疎水性を生かし、耐水強度の高い接着剤にも展開。上記以外にも、他の品目でも、現時点で想定しえない特徴・用途が今後も見つかるはずです。
我々とともに新展開してみませんか?