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- 2015年06月20日
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「スミカフレックスの用途事例について」
スミカフレックスは1969年の生産開始以来、四十年余りにわたって事業を継続してきました。
その中で、品質設計時には当方で想定しえなかった特徴や用途で、現在展開している事例がございます。・スミカフレックス455HQ
耐熱クリープ性の良好な接着剤の原料として開発。
→ 皮膜の再乳化性が良好なので使用装置の水洗が容易。・スミカフレックス7400HQ
水分を極限まで少なくすることで、接着剤における乾燥速度のアップを主に想定して開発。
→ 乾燥速度アップの目的ながら、現在の主用途は塗料。・スミカフレックス510HQ
HEC系にて顔料分散性を向上させた品質設計にしており、塗料用途に好適。
→ PVA系と違いホウ素化合物と接触してもゲル化せず、ホウ酸処理した木材に対する塗布剤に使用。・塩ビ系エマルジョン
塩ビの難燃性を生かし繊維処理剤に展開。
→ 塩ビの疎水性を生かし、耐水強度の高い接着剤にも展開。上記以外にも、他の品目でも、現時点で想定しえない特徴・用途が今後も見つかるはずです。
我々とともに新展開してみませんか?